1 青葱、ニラは小口切り、キャベツはみじん切りにする。キャベツはゆがいたり塩をしてしぼったり一切しない。
2 ボールに豚ミンチを入れて、醤油、酒、ごま油、胡椒、すりおろし生姜を入れ、肉にまず味を練りこむ。かなりの水分だが肉が吸っていく。
3 次に、青葱とニラを入れて、練っていく。このとき、葱ニラがつぶれて、肉に香りがうつり、もう餃子の香りがしてくる。
4 キャベツをいれ、ボールに雪を降らすぐらい片栗粉をふり入れよく混ぜる。この片栗粉が調味料の水分や、野菜が浸透圧を起こして出す水分を封じ込め、皮ににじまず、中身をジューシーにしてくれる。
5 餃子は、片ひだ包みで成型する。このとき、トレーに並べると、ひっつきにくく、はずしやすい。洗い物も減る。餃子鍋を熱して油をしき、餃子はお尻を下に並べ、水に小麦粉をうすく混ぜた液体を注ぎ、蓋をして焼いていく。